国政刻刻 名神名阪連絡道路の実現に向けて

2018年10月25日 カテゴリー:寄稿

少し以前のことですが、去る7月22日甲賀市で名神名阪連絡道路シンポジウムが開催されました。当日は二階俊博自民党幹事長を来賓としてお迎えしご挨拶いただきました。また田中享滋賀県トラック協会会長からは「重要物流道路として一日も早い整備を」という趣旨の講演があり、例年以上に活気あるシンポジウムとなりました。

この「重要物流道路」という制度はこの春改正された道路法に基づくもので、海外コンテナ輸送などの超大型トラックへのルート対応や災害時にも安定した物資輸送ができるように、高速道路や主要国道など物流にとって重要な道路を国が指定して重点的に整備しようとするものです。現在国土交通省では平成30年度中をめどとして、計画路線を含めた高規格道路や主要国道などを「重要物流道路」として指定する準備を進めているところです。

実は私はこの「重要物流道路」制度の指定が名神名阪連絡道路の実現を大きく後押しするものと考えています。名神名阪連絡道路は名神蒲生スマートインターを起点として、新名神甲賀土山インターを経て名阪国道上柘植インターをつなぐ約30kmに及ぶ地域高規格道路計画ですが、平成11年に調査区間に指定されて以来三重県と連携を取りながら運動を進めてきたものの、未だ工事着手には至っていません。この地域には本県のものづくりを支える多くの企業が進出しており、各道路を結ぶことでアクセスが向上し南北を結ぶ高規格ネットワークが完成すれば、沿線市町の活性化が加速され人口減少に歯止めをかけられます。そして何より生活道路に大型車両が混入することがなくなり、通学する子供たちをはじめとする沿線住民の安全が確保されます。長年の悲願であった名神名阪連絡道路の実現に向け「重要物流道路」指定が受けられるようにしっかり取り組んでまいります。