国政刻刻 国会が始まりました

2019年1月31日 カテゴリー:寄稿

さる28日から通常国会が始まりました。まず午前11時半から自民党の両院議員総会が開催され正午からは議員座席を指定する本会議が開かれました。そして平成としては最後の開会式を参議院本会議場で衆参両議員が集まり今上陛下からお言葉をいただき、まさに身の引き締まる思いでした。

さて、昨年は災害の多い年でした。大阪や北海道での地震、中国・四国地方での豪雨災害や異常猛暑、さらに毎週のように上陸した大型台風など、昨冬の北陸の記録的豪雪まで含めますと本当に大変な一年でした。

そこで昨秋の臨時国会では災害復旧に対応するため約9400億円の補正予算を成立させたところですが、今国会では防災・減災、国土の強靭化を図ることを主な目的とした総額約3兆円の第二次補正予算を追加いたします。さらに消費税増税対策として、今後3年間で総額約7兆円の予算が同じく防災・減災、国土強靭化に対応するために措置されます。これらの予算が執行されますと日野川や野洲川をはじめとする中小河川の改修、国道1号・8号・421号線などの道路整備と交差点改良などの渋滞緩和対策、また農業用ため池の緊急整備など、なかなか進まなかった各種事業が大きく動き出す可能性があります。

また公立学校の施設の改修、特にエアコンの整備やトイレの洋式化など教育環境の改善は相当進めることができます。その他にも幼児教育・保育の無償化に介護人材の処遇改善など、全世代型の社会保障制度への転換を進めます。そして消費税引き上げによる経済への影響を平準化するために、中小企業や低所得者対策を含めた経済施策を総動員します。今国会で速やかに予算を成立させ、4市2町の首長の皆さんと連携しながら生活の安定と福祉の向上に向けた取り組みをさらに進めてまいります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。