国政刻刻 「農業高校に関する勉強会」を開催しました

2020年2月27日 カテゴリー:寄稿

さる17日、滋賀県庁本館の議員室で「農業高校の実習施設の現状と課題」について、県議会議員の皆さんを対象に勉強会を開催させていただきました。この日は2月定例会議の初日でしたが、各会派から30名近くもご参加いただき充実した勉強会となりました。

 

今回のきっかけは昨秋実習担当の先生が全国大会に参加されるために上京されたときに、私の事務所へ要望活動に来ていただいたことでした。直接その先生から農業高校の実習施設の実情を聞かせていただき、驚くと同時に県議会の皆さんにもこの課題について知っていただきたいと思い、勉強会の開催にいたりました。

 

当日は甲南・湖南農業・長浜農業・八日市南の4高校から7名の校長先生や実習担当の先生に出席いただきました。まず私から勉強会の趣旨についてお話しした後、各校からそれぞれ5分程度で学校の概要や歴史、特色ある取り組みについてお話しいただき、あわせて実習施設や備品等の現状と課題について説明していただきました。ある程度のことは想像していましたが、かなり厳しい施設や備品の現状が明らかになり、県議会の皆さんも相当に驚かれた様子でした。具体的には開校以来更新されていない施設や壊れたまま使用不可能な機械や器具などが多数あるという報告でした。特に「食品加工に取り組む施設が衛生基準を満たさずに保健所から指導をいただいている」また「農業における生産工程管理であるGAPに取り組む予定だが施設が基準を満たしていない」などのお話しには大変驚かされました。

 

県議会の皆さんからも予算確保に対する工夫や悩みについて、また不十分な施設での実習に危険性はないのかなど、活発な質疑が行われました。この勉強会を契機として農業高校の施設を取り巻く環境が少しでも良くなればと期待しています。