国政刻刻 マスク対策について

2020年3月26日 カテゴリー:寄稿

マスクが不足しています。「いったいどうなるのか」と不安を感じておられることでしょう。一般に日本で消費されるマスクの数は年間44億枚、花粉症のピークの頃には月間6億枚が必要と言われています。ところが国内で生産されるマスクの数は月産1億枚に過ぎず大半の供給を中国に依存してきました。そうした状況で今回の感染症が中国で発生したためにマスクが店頭から消えてしまったというわけです。

 

政府では緊急性の高い医療機関や北海道の住民に対して、政府が備蓄している1千万枚のマスクを取り急ぎ配布しました。また都道府県に対しても備蓄分の放出を依頼しています。さらに介護施設やこども園・学童保育所等には再利用できる布製マスクを2千万枚配布します。

 

一方で国内でのマスク増産にも取り組んでいます。各事業者にお願いして24時間体制による製造を始めてもらい生産体制を強化しました。家電メーカーのシャープがマスクの製造を始めたというニュースを覚えておられるのではないでしょうか。そして中国からもマスクが入り始めているので3月中には6億枚を超えるマスクが確保できる予定です。と同時に今国会では緊急に法律を改正し個人や事業者が不当にマスクを転売することを禁止しました。店頭で一度に買える数量にも制限をかけるよう要請しています。4月になれば徐々にマスクも手に入れやすくなるでしょう。

 

さて、先ごろ左義長を見るために近江八幡市へ行ったとき宮内町でマスクをいただきました。豆絞りの手ぬぐいを再利用したもので、現在私が東京で使っているのはこの手作りマスクです。どうやら永田町で再利用できるマスクを着用しているのは私だけらしく、ずいぶんとお褒めの言葉にあずかりました。改めて「ものを大事にすること」を気付かせていただきました。毎日洗って大事に使います。ありがとうございました。