国政刻刻 私たちにできること

2020年4月23日 カテゴリー:寄稿

さる15日、三日月知事は県内で新型コロナウイルスの感染者数が累計50人を超えたことを受けて県民に向けた「感染拡大阻止緊急メッセージ」を発表されました。その内容は「不要不急の外出の自粛」「出勤時における人との交わりを減らす取り組み」「密閉・密集・密接の3密環境を回避すること」という3点について改めて徹底するようにお願いするものでした。また毎日直接県民に呼び掛けて協力を要請されています。

 

滋賀県は京阪神地域に通勤・通学されている方が多く、そもそも交通の要衝ということもあり人々の往来を止めることが難しい地域です。そのため初期のころとは異なり経路がわからない感染者がかなり増えてきています。政府ではこうした地方の状況に危機感を募らせたことから、今週末から始まる大型連休における人の流れを何とかとどめて感染拡大を阻止するために緊急事態宣言を全国に適用することとしました。

 

もし都市部から地方への人の移動がこのまま止まらずに感染拡大が続くようであれば滋賀県の医療体制はさらにひっ迫することとなり、最悪の場合は医療体制の崩壊を引き起こしかねません。そして地域医療の体制が崩壊することとなれば救急医療は言うに及ばず通常の診療体制にも支障をきたすこととなり、守れるはずの多くの人命を失うことにつながります。
いま私たちにできることは全国各地で危険と向き合い医療や福祉の現場で見えない敵と懸命に闘っておられる方々、私たちの暮らしを支えるために働いておられる方々、休業を余儀なく強いられている事業者の方々、そうしたすべての方々に対して感謝の気持ちを表すこと、そして私たちの大切な家族の命を守るため、新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するために心をひとつにあわせて闘うことではないでしょうか。どうかよろしくお願い申し上げます。