国政刻刻 名神名阪連絡道路は次のステージに

2020年8月27日 カテゴリー:寄稿

さる6月10日、毎年恒例の名神名阪連絡道路整備促進期成同盟会の要望活動が国土交通省の門政務官と池田道路局長に対して行われ、私も同席させていただきました。ただしタブレットを利用したリモート方式で行ったため、私は国土交通省に赴きましたが同盟会会長の岩永甲賀市長と三日月滋賀県知事、そして田中トラック協会会長は各々の執務室からの参加となりました。

新型コロナへの対応に追われる状況のなかでも要望活動を行った理由は、今年度に入って名神名阪連絡道路の整備計画が着実に前進していることがわかったからです。これまでは重要物流道路制度の指定を受けることを中心に要望活動を進めてきましたが、その指定を受ける前に近畿地方整備局から発表された「令和2年度の道路調査の見通し」のなかで、名神名阪連絡道路については「計画の具体化に向けて滋賀県及び三重県と連携して進める」と初めて具体的に記述していただきました。そして昨年の当初予算額が事業費ベースで240万円だったものが、今年は対前年度比17倍の4170万円に増額され一気に機運は盛り上がりました。タブレット越しではありましたが岩永同盟会会長や三日月知事からは道路局長に対して手厚い予算配分に関するお礼のお言葉がありました。田中トラック協会会長からも「事業化に向けて弾みがついた」という趣旨のお言葉をいただきました。

滋賀県では今年度の予算を活用して地域高規格道路として「どのようなネットワークが必要なのか」というルート帯の検討、そして「車線数や高架盛土」といった道路構造についての概略設計、さらにはルートや道路構造に基づきながら「どれくらいの交通需要が見込めるか」といった交通量の推計を行い、事業効果や採算性を検討していくこととなります。早期着工を目指し、関係者一同が引き続き協力して活動を進めて参ります。