国政刻刻 安倍総理お疲れさまでした

2020年9月9日 カテゴリー:寄稿

さる8月28日、安倍総理が持病の悪化を理由に突然の辞意を表明されました。皆さんもさぞ驚かれたのではないでしょうか。7月に入ってから体調がすぐれない様子を感じてはいましたが、本当に「まさか」という思いで記者会見を拝見しました。まず新型コロナに対応する新たな政策パッケージを示された後、自分の病状について説明され国民に対してお詫びの言葉を述べられました。また拉致や憲法改正などの積み残された諸課題について、責任を果たせない忸怩(じくじ)たる想いなどお話されたときには目に光るものを見たように感じました。

当選1回の私が安倍総理と親しくお話する機会はそれほど多くはありませんでしたが、当選して数カ月して初当選した議員全員が首相公邸にお招きいただいたときのこと、まずは自分が初めて選挙に出た時の経験談をユーモアたっぷりにお話され、緊張する私たちの心を解きほぐし、第1次政権で辞職してから復帰するまでの苦労話や総理大臣としての苦悩、さらには予算委員会質疑の感想や国会運営などについても率直にお話しいただき、あっという間に楽しく時間が過ぎたことをとてもよく覚えています。

さて、現在のスケジュールでは14日に新しい自民党総裁を選ぶ選挙が行われ、16日から18日にかけて臨時国会が開会され首班指名選挙を経て新政権が誕生する運びとなります。この秋冬には新型コロナ感染症のさらなる拡大が懸念されていますし、日本経済の立て直しも喫緊の課題です。何より令和3年度の予算編成も急がなければなりません。新総理のもと、こうした政策課題の解決に一致団結して取り組んで参ります。

安倍総理、約8年に渡る政権運営、本当にお疲れさまでした。少し休まれて病気治療に専念され、回復されたのちにまた様々なことを教えていただけることを待ち望んでおります。どうぞお大事に。