国政刻刻 エールの交換

2020年9月24日 カテゴリー:寄稿

菅政権が誕生しました。突然の安倍総理の退陣表明で始まった今回の首相交代劇でしたが、14日に菅義偉候補が自民党の新総裁に選出された両院議員総会を間近で拝見し大変感動いたしました。安倍総理(当時)は約5分間に及ぶスピーチのなかで任期途中の辞任となったことを詫びられ、自身が1995年の総裁選挙で小泉純一郎陣営を代表する演説をして大敗を喫したときの経験談をお話しされ、岸田・石破両陣営で闘い敗れ傷つく若手議員に対して激励の言葉を掛けられました。そして菅新総裁に対しては「官房長官として黙々と汗を流す姿をずっと見てきた。この人なら間違いない。令和時代の新総裁に最もふさわしい」と最大の賛辞を贈られました。

 

続いてあいさつに立たれた菅新総裁は、安倍総理に花束を贈呈され「万雷の拍手をお願いします」と会場に呼びかけられました=写真=。すると期せずして出席者全員が起立をして安倍総理に拍手を贈ったのでした。そしてその拍手は安倍総理が退出されるまで鳴りやむことはありませんでした。その後菅新総裁は規制改革や縦割り行政の廃止など取り組みたい政策などについてお話しされ、最後は「一致協力して国難に立ち向かい、新型コロナを克服しよう」と締めくくられました。

去り行く安倍総理とそのバトンを引き継がれた菅新総裁、苦楽を共にした同志にしか語れないそれぞれのご挨拶でした。新旧お二人のエールの交換を直接拝聴することができ、感動を覚えると同時に皆さまの代表として、滋賀のため国のために精一杯頑張ろうと決意を新たにした両院議員総会でした。