プロフィール

小寺ひろおのこれからとこれまで

政治家への憧れをもったある出来事。

滋賀県東近江市(旧八日市市)に生まれ、熱心に柔道に励む子ども時代を送っていました。小学生の頃から新聞を読むことが好きで、特に関心を持っていたのが、政治関係のニュースです。滋賀県の柔道連盟の会長を務めておられた山下元利さんは、僕が初めて出会った国会議員の方でした。「あぁ、この人が国会議員か。すごいな」と、政治家に対して最初の憧れを抱いたことを覚えています。

ロッキード事件が起こったのは、僕が中学生の頃です。正義感の強い子どもでしたから、金銭的なスキャンダルに対しても「政治は本来人のため、みんなのためにあるべきやのに、私腹を肥やしたり、間違ったことをしたりしているのが許せない」と思っていました。

そのあとは、彦根東高校、同志社大学文学部に進学。家業である有限会社小寺商店を引き継ぎ、地元で働いていました。そして平成15年に滋賀県議会に初当選を果たし私の政治家人生がはじまります。


自分の足で地域を歩き続けること。

県議会議員を16年、落選期間もあるため現職としては実質12年する中で、東近江市に限っては、3、4周歩きました。1軒1軒全ての方とお話するわけではありませんが、歩くことで、以前との違いに気づいたり、偶然出会った方との何気ない会話からヒントをいただいたりすることがあります。

お盆ごろから近江八幡市へ、集落の1軒1軒、路地も含めて歩いています。ある程度知っているつもりでも、お寺が多いなとか、この名字が多いなとか、新たな発見がありますね。そして、必ずお寺か神社に立ち寄ります。そうすることで、なんとなく集落の雰囲気を感じ取れる気がするためです。

地域の歴史や課題を知るのは、実際に地域に足を運ぶことが大事だと思っています。集落、団地のような場所ばかりではありませんから、時間はかかりますが、空いた時間を見つけては、少しずつこれからも続けて行きたいです。


立場が変わる中でも変えたくないもの。

県議会議員のときは、東近江市のことを最優先に考えつつ、滋賀県のことを考えるスタンスでした。現在は選挙区である4市2町(東近江市、近江八幡市、湖南市、甲賀市、竜王町、日野町)の課題を最優先に考えつつ、さらにこの日本の中で滋賀県にとってどうすることがベストなのか、視点を広げて考えるようになりました。

本来、国会議員というのは国のことを考える議員です。一般の人からすれば「滋賀県だけのこととか言うてんと、国全体、もっと言えば、世界の中での日本のことを考えろ」と思われるかもしれません。

ただ、国家議員の数は、衆参合わせて700人以上、与党だけで約400人います。当選1回の僕のような人間から、当選十数回の人までおられますから、個々の立場と役職、ステージによって、考える範囲やテーマは変わってくると思います。

今の僕は、どうすれば自分の選挙区の地域が抱える課題が少しでも前に進むのか、解決に向けて事業化し、地域の方々に喜んでいただけるためのお手伝いをするにはどうすれば良いのかを考える段階だと考えています